コロナ禍と、俺
つらいねぇ~~~~~~~~~~~~~
すみません、いちばん素直な情感を吐露してしまいました。
なんと言っても今週末に控えていた新文芸坐のオールナイト上映が無くなってしまったのがデカイ。かなり楽しみにしていたのによ...
その他にも前々から行こうと思っていた展覧会やら大型イベントがポンポン開催延期あるいは中止の憂き目に遭いまくっている。コミティアくん...
普段から、日常がキツくなった瞬間に突発的に電車に飛び乗って都下の美術館やら映画館やらにオタク速歩きでリプトンのミルクティーを啜りながら突入するような生活を送っていた私からすると、この逃げ場が次々と潰されていくような現況はかなり辛いものがある。
・
今回の災禍の中で気づいたことがある。それは、私はそこまで「インドア派」ではないということだ。確かに、外出している時間よりは屋内に居座る時間の方が遥かに長いわけだが、その軸足となると、確実に外に在ったように思う。
日本経済、世界平和、交通安全及び私の精神状況のためにも、このCOVID-19騒ぎが一刻でも早く収まることを願う。
...実際見通しはそこまで明るいものではなさそうだけれども。
・
しかし外にも出られず、かといって新作ゲームをSteamで買って遊ぶほどのマシンスペックも資力も、ついでにいうとやる気もないので最近は溜りに溜まった積み本を読むことで暇つぶしとしている。
今読んでいるのは19世紀の中頃に書かれた「キリスト教の本質」という本だ。自分はキリスト教神学についてあまり明るくなく、その入門というか手引のような感じの内容を求めてこの本を手にとった。
しかし、あとからググってみたらそれはかなりの見当違いで、この本は啓蒙の時代を経た後に書かれた本格的なキリスト教批判書だったのだ。衝撃だよね
幸い内容は結構興味深く(神の本質は人間の最も尊い資質の写し鏡なんですよ?知ってました?)、いまだ読み続けられてはいるけど「なんか違うな」感を拭いきれてないのもまた事実だ。
今度はちゃんと調べてから買おうかな。
bookmeter.comこれは私の読書メーター、アクセスしてもらえば現在のどうしようもない積み読状況が察してもらえると思う。